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Hunyuan Imageのt2iワークフロー

基本のワークフローにいろいろ追加しました

Comfy WaveSpeedで高速化する

 ノードを追加して画像を生成したところ,2枚目以降の生成時間が短縮されました。Comfy WavespeedノードのRDT値を変えることで生成時間が変わりますが,大きくしすぎると画質が悪くなります。0.1で30秒,0.2で24秒,0.3で18秒前後になりましたが,今回のサンプル画像では0.3は明らかに画質が劣化しているので,生成時間と画質のバランスを取って0.15~0.2で使うことにしました。

bypass.jpg
Comfy WaveSpeedをバイパスしたとき
rdt015.jpg
RDT0.15です。8秒くらい短縮されます
rdt02.jpg
RDT0.2です。この辺りまでは大丈夫かな
rdt03.jpg
RDT0.3です。明らかに劣化しています

LLMプロンプト生成機能を付け加える

 Wan2.2と同じものを組み込みました。タグによるプロンプトはあまり反映されない感じがするので,LLMを活用して自然言語のプロンプトを使うようにしたいです。

LoRAやFilm Grainノードを付け加える

 LoRAは今のところ使っていませんが,使うことになったときに備えて付け加えました。Film GrainノードはWan2.2やQwen-Imageでも使っているので何となく(?!)付け加えました。

i2iワークフローを作成

 FLUX.1用に作成したi2iワークフローを参考にしてノードを入れ替えて作成しました。Hunyuan ImageやQwen-Imageで生成した画像を使って試してみましたが,画質が今ひとつな感じでした。まずは画質が落ちないようなワークフローに作り直そうと思います。

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