過去一の動画生成AIかも
これまでに使ったローカル動画生成AI
私がこれまで使ったローカル動画生成AIはLTX Video0.9,Wan2.2,FramePackなどがあり,ローカル環境ではありませんがHailuo AIもちょこっと使ったことがあります。話題になるたびにいろいろ使っていますが,メモリ16GB,GPUがGeForce RTX4060ti(8GB)という私の環境ではとりあえず動く程度でどれも現在は使っていません。
Web上ではMiniMax H3が話題に
最近はずっとKrea2を使っていたので,Web上で情報を調べているとたびたびMiniMax H3という動画生成AIの話題が出ていました。私のPC環境は動画生成AIを使うには厳しいですがとりあえず試してみることにしました。
環境設定をつくってサンプル動画生成
まずは下記のWebサイトを参考に必要なファイルをダウンロードして環境構築しました。
MiniMax H3がオープンウェイトで公開!プロンプトの書き方も紹介【ComfyUI v0.30】 - AI SHOGUN
私は画像から動画を生成するi2vをやりたかったので,以下のファイルをダウンロードしましたが合計約40GBもあるのには驚きました。
- minimax_h3_fl2vaのか_pruned_int8_convrot.safetensors 19.5GB
- qwen3vl_32b_minimax_h3_nvfp4_awq.safetensors 14.6GB
- minimax_h3_video_vae_fp16.safetensors 4.84GB
- minimax_h3_audio_vae_fp32.safetensors 577MB
ワークフローはComfyUIのテンプレートから開き,サンプル用の画像もダウンロードしていざ生成スタート!
…待つこと約9分,エラーが出ることもなく,下記の動画が生成されました。プロパティを見ると,解像度640x640,24fps,5秒の動画でした。今まで使った動画生成AIとちがって映像の動きが自然で,音が同時に生成されるところがすごいと感じました。
自分で生成した画像を動かす
次にKrea2で生成したかわいい女の子を動かしてみました。上記のサンプル用の画像が縦横比1:1だったので,元画像も縦横比1:1になるようにトリミングし,プロンプトは下記のWebサイトのものを使わせていただきました。
【ComfyUI】MiniMax H3で音声付き動画を生成する方法
せっかく音声も生成できるので何かしゃべらせたいと思い,下記のWebサイトを参考にして短いセリフ付きにしてみました。
【MiniMax H3】プロンプトだけで日本語を話させてみた(3パターン・プロンプト付)|かみもと|ローカルAI生成
結果は,こちらもエラーが出ることなく動画が生成されました。しゃべりも概ね自然でしっかりリップシンクしているので映像も不自然さがないことに驚きました。わずか5秒ですがセリフ付きにすると動画の破壊力が半端ない感じでテンションが上がりました。
ワークフローを紐解く
ここまではテンプレートのワークフローをそのまま使っていたので,カスタマイズするために生成の流れを見ることにしました。Krea2もそうでしたがテンプレートのワークフローはサブグラフ化されて隠されたノードがあるため,それらをすべて見える化して新しいワークフローにノードをコピーしていきました。
今回使用したComfyUIのテンプレートワークフローは映像と音声用の2つのVAEがあるものの,生成の流れはシンプルなものであることがわかりました。
この段階で生成する動画の解像度を480x704に変更しました。生成する動画のもとになる画像の解像度が832x1216なので短辺を480に変更して長辺をそれに合わせました。あまり使われない解像度のような気がするので,他の方が生成している動画の設定を参考にして変更していきたいと考えています。
低スペックPCでも使える動画生成AI
MiniMax H3はメモリ16GB,GPUがGeForce RTX4060ti(8GB)という動画生成AIを使うには厳しい私の環境でも音声付きの動画を生成できることがわかりました。
今まで使ってきた動画生成AIは「とりあえず使える」程度だったのですが,MiniMax H3は映像の動きが自然であることに加え音声も生成できるので,使っていてテンションがかなり上がりました。私と同じくらいのPCスペックで動画生成をあきらめていた方はぜひ使ってほしいです。
気になる点は生成に時間がかかることで5秒の動画を生成するのに約9分(解像度を変更して少し短くなった気がします)かかり,生成中はPCがほぼフルパワーで動作するので生成しながら他のことをするのが難しい感じでした。
Web上の情報を調べるとさまざまな高速化の方法が紹介されていて,いくつかの方法を試してみたところ,5秒の動画を最速2分台で生成することができるようになりました。これなら私の環境でも使っていけると感じています。










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