2回に先制点

　西武の先発は今シーズン何度も抑えられている武内投手でしたが，2回に近藤選手，正木選手の連打のあと，甲斐選手のタイムリーで2点先制しました。なかなか点は取れないだろうと思っていただけにうれしい先制点でした。
しかし，武内投手から取れた得点はこの2点のみで，チャンスは作りながらもあと1本が出ない展開が続きました。

松本晴投手が好投

　ホークス先発の松本晴投手はストライクが先行する安定したピッチングで6回途中3安打8奪三振1失点のナイスピッチングでした。3回は三者連続三振をとるなど先発の役割をしっかり果たしてくれました。制球が安定していたので安心してみることができました。

ピンチを救う守備

　8回のピンチではこの回から守備に入った周東選手のファインプレーで盛り上がりました。左中間の大きな当たりで普通だったら抜かれているところを追いついて得点を許しませんでした。これにはベンチの選手も皆出てきて周東選手を迎えていました。さながらホームランかサヨナラヒットを打った後のような感じでした。

リリーフ陣も踏ん張りました

　最近は厳しい試合が続いて失点が多くなっていたリリーフ陣も頑張ってくれました。先日悔しい投球になった岩井投手と大山投手のルーキーコンビも頑張ったし，1軍再昇格の長谷川投手はピンチの場面で源田選手を三振にとりました。前の試合で失点した杉山投手とヘルナンデス投手も得点を許さず，皆でつないで勝利に導いてくれました。