自宅でのExcel操作を時短しよう

　職場でExcelを使うときは様々な操作を左手デバイスのLoupedeck Live Sに登録して利用していますが，自宅でExcelを使うときの操作は左手デバイスに登録していなかったので今回設定することにしました。

今回登録した操作

　(1)　コピー(Ctrl+C)
　わざわざ登録しなくてもいいのかもしれませんが，よく使うので縦長のK7ボタンに割り当てています。

　(2)　値のみ貼り付け(Alt,H,V,V)
　これはよく使います。キーボードショートカットは設定されていませんが，ExcelはAltキーを押すとリボンメニューをキーボードで操作可能になるので，込み入った操作も左手デバイスに登録可能です。横長のK9ボタンに割り当てています。

　(3)　数式と値のクリア(Alt,H,E,C)
　これもよく使います。K10ボタンに割り当てています。

　(4)　ズーム100%(Alt,W,J)
　ローラーホイールにワークシートの拡大・縮小を設定したので，それをリセットする機能です。K1ボタンに割り当てています。

　(5)　特定のセルに移動(Ctrl+G，セル番地)
　使用しているワークシートで，特定のセルに税抜き価格を入力すると，税込み価格を表示するように設定しているので，K3ボタンに税抜き価格を入力するセルに移動する操作を登録しています。

K4，K5，K6ボタンにはまだ何も割り当てていません

　以下の4つは，ローラーホイールに設定した操作です。ホイールで操作するとかなり便利に感じます。

ホイールへの割り当てもアプリごとにできます

　(6)　ズーム(Ctrl+Alt+-/Ctrl+Alt+=)
　ワークシートを拡大・縮小する設定です。

　(7)　ワークシートの移動(Ctrl+PgUp/Ctrl+PgDn)
　ワークシートを切り替える設定です。

　(8)　セルの左右移動(←/→)・セルの上下移動(↑/↓)
　セルの移動もローラーホイールに設定すると便利です。

作業の効率化につながります

　私が自宅でExcelを使うときは，(2)(3)(7)の操作をすることが多く，通常はどれもマウスで操作している作業です。左手デバイスで操作できるようにすれば特定の場所に移動するマウス操作が減らせるので効率化につながると感じています。