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Cannot read properties of undefinedエラーに対処

最近困っていたのです

最近よく出ていた現象

 ComfyUIで生成した画像にはワークフローが含まれていて,Drag&Dropすると画像を生成したときのワークフロー設定が開くようになっています。私は一度生成した画像を微調整したいときに使っているのですが,少し前からDrag&Dropして画像を生成するとCannot read properties of undefined (reading 'beforeQueued') というエラーメッセージが出るようになりました。

ss1.jpg

このエラーが出るとそれ以上画像の生成ができなくなり,作業が中断されます。エラーが出ないこともあるのでしばらくの間はだましだまし使っていました。

さすがにストレスが溜まる

 しかしながら,毎回エラーが出るとさすがにストレスが溜まり,テンションも下がるので対応することにしました。エラーメッセージで検索してこちらのサイトにたどりつきましたが,英語だったので日本語訳したところ,ComfyUI-Custom-Scriptsという拡張機能をインストールしなおすとよいとのことでした。指示通りに拡張機能を入れなおし,Drag&Dropで微調整したい画像を読み込んだ後,ワークフロー内のShowTextノードを削除→再設定したところ,エラーが出ることなく画像生成できました。

作成していたワークフローをチェック

 この機会に用途ごとに作成しているワークフローの動作をチェックしてみました。結果は残念ながらエラーが出ることもありました。このエラーが出るワークフローはShowTextノードを使っているワークフローだけなので,ComfyUI-Easy-Useという拡張機能のShowAnyノードに変更することにしました。多分これで大丈夫かと思います。
過去の生成した画像を微調整するときはShowTextノードを削除して生成すれば良さそうです。対策方法がわかったのでストレスから解放されます。
安心して画像生成できるようになったので,記念(?!)にギャラリーを更新したいですね。

画像生成AIはComfyUIに一本化

 WebUI Forgeなどの環境も残していたのですが,ComfyUIをアップデートしていく中で起動できなくなり,使うこともないので削除することにしました。現在使っているComfyUI環境も使い方を学ぶ段階でたくさん拡張機能を入れたりしたので,一度構築し直した方がいいのかなとも考えていますが,大変そうなので様子見しています。
LTX-VideoやFramePackなどのメモリが少ないGPUでも動作する動画生成AIを使ってみたいのですが,うまく動かせていない状況なので悩んでいます。

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