HHKB Classicにもこういう機能があると便利かも
Webアプリで提供されている
先日,仕事関係で購入したメカニカルキーボード,Keychron C3 Proのキーマップ設定アプリを試してみました。Webアプリで提供されていて,インストール作業が必要ないのはいいですね。
アプリを開くと,レイヤーが4つありMac用とWindows用で別々に設定できます。設定は普通に押したときとFNキー同時押しのキーマップが登録できるようになっていて,今回はWindowsPCで設定したのでレイヤー2と3を使っています。
マクロが登録できる
キーボードショートカットなどをマクロとして登録し,キーに割り当てることができます。登録時のポイントはキーの押下だけでなく,解除も登録しないといけない点です。押下だけで登録するとうまく動作しませんでした。
設定が本体に記憶されて,使う端末が変わっても同じ設定で使える
これはとても便利ですね。同じ有線専用のHHKB Classicでも実現してほしい機能です。ファームウェアアップデートとかで実現しないかな…
個人的に設定した項目
(レイヤー2)
1) CtrlキーとCapsLockキーを入れ替える
2) Backspaceキーと\キーを入れ替える
3) 左AltキーにAlt+`(日本語入力切替)を割り当てる
1と2はHHKBでの操作に合わせた設定です。3はAutoHotKeyで設定しているような,単体でキーを押したときと他のキーと同時押ししたときで動作を分けることができないので,Altキーとしては使えなくなりますが日本語入力切替を割り当てています。
(レイヤー3)
1) カーソルキーをFN+[ , ; , ’ , /にも割り当てる
2) DELキーとPGDNキーにマルチモニタの画面切替(WIN+Shift+← or →)を割り当てる
3) HOMEキーにウインドウスナップ(WIN+Z)を割り当てる
1はもともとあるカーソルキーが遠いので,HHKBに合わせた設定を追加しています。2と3は普段は左手デバイスに割り当てている機能ですが,あまり使わないキーに割り当ててみました。マルチモニタ環境では便利な設定です。
上記の設定で何とかAutoHotKeyなどのツールを使わなくても快適に利用できる感じです。
安価なキーボードとしてはおすすめです
Keychron C3 ProはKeychronブランドのキーボードの中では安価な製品ですが,グレードが下の製品にもこのようなカスタマイズできるアプリを用意しているということに驚きました。メカニカルキーボードは様々な製品がありますが,お求めやすい価格と打鍵感の良さとカスタマイズできる点でおすすめしたくなるキーボードです。
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