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Tripo v2.0を使ってみました

画像から3Dモデルを作る驚きの技術です

1枚の画像から3Dモデルを生成

 今回はこちらのツイートで紹介されていたTripoについてです。ツイートを見て面白そうだなと思い,ちょっと調べてみました。

こちらの記事の中では,画像生成AIを使って生成した画像を使って3Dモデルを作り,3Dプリンタで出力までの流れを紹介されていました。画像から3Dモデルを作るというところに興味を持ち,私も試してみることにしました。

Webブラウザで利用できるTripo v2.0

 上記の記事ではPC上に環境を作ることができるTripo SRを使っていたのですが,私のNEXTGEARではスペック不足のようだったのでWebブラウザで利用できるTripo v2.0を使うことにしました。

こちらの公式サイトでメールアドレスを入力し,メールで6桁のコードを送ってもらってログインしました。パスワードを利用してログインする方法もあるようです。

私は1カ月600クレジット利用できる無料プランを使うことにしました。利用する機能に応じてクレジットを消費するシステムになっています。ちなみに画像から3Dモデルを生成するときは25クレジットなのでお試しには十分かなと思います。

3Dモデル生成手順は超シンプル

 3Dモデル生成は画面下部の画像ボタンをクリックして,使いたい画像をDrag&DropしたあとにCreateボタンを押すだけという超シンプルなものです。特に設定する項目もなさそうでした。

生成スピードも速く,2~3分で3Dモデルになります。生成しなおしたいときはFree Retryボタンをクリックすると3回までクレジットを消費せずに作り直すことができます。

見えないところもしっかり生成

 StableDiffusionで生成した下記の画像を使って3Dモデルを作ってみました。

00008-3107870448.jpg 00017-3127034544.jpg


一番驚いたことは,画像では見えない部分がきちんと生成されていることです。出来上がったモデルはあちらこちらツッコミどころ満載なのですが,後ろから見るとこんな感じかなというのがしっかり作られていました。なかなかすごいです。下に表示されているモデルは小さく表示されるので,拡大してグリグリ回して見てください。

今回はリアル系の画像で試してみましたが,サンプルを見ると3D CGっぽいものが多いので次はテイストを変えて試してみようと思います。

クレジットを消費しますが,モデルを歩かせたりできるようなのでやってみたいですね。

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