Wan2.2で生成した画像の特集です
久しぶりの新ギャラリーです
2月にページ7を作成して以来,半年ぶりに新しいギャラリーをつくりました。今回はWan2.2特集ということで一挙2ページ更新しました。
ページ8はWan2.2でText to Imageに取り組んだ際の動作確認,ワークフロー作成・テスト中に生成した画像を集めたものです。プロンプトは今までに生成した画像で使っていたものを手直しして利用しています。Wan2.2は動画生成AIですが,画像もしっかり生成できます。生成に時間がかかりますが,出てくる画像はFLUX.1よりも写真っぽい感じです。
ページ9はページ1のオフィスで仕事中の画像をWan2.2でImage to Imageしたものです。もともとはSD1.5で生成した画像でサイズが512x768ピクセルなので,i2iしたあとに832x1216ピクセルにアップスケールしています。今回は肌LoRAとしてWAN2.1/2.2 Beautiful Japanese cabaret style womanを少しあてて,つるつるお肌軽減のためにt2iワークフローで使っていたFast Film Grainというノードを入れました。アップスケールのノードの場所を変更するなどしてワークフローを手直ししています。
i2iするだけなのですぐに作業が終わるかと思っていたら,顔だけ白っぽく生成されることが多くて何度もやり直すことになって結構時間がかかってしまいました。元の画像とは雰囲気が変わっていますが,いい感じにリファインされているかと思います。
Wan2.2は使っていて楽しい
Wan2.2は動画生成AIですが,私は最初にちょこっと動画を生成しただけで,ほとんど画像生成に使っています。今まで使っていたSD1.5やSDXL,FLUX.1とは違った写真のような画像が生成できるので,楽しんで使っています。生成にそれなりの時間がかかるのが課題です。
生成時間を考えるとQwen-Imageがうまく使えるとよかったのですが,同じ画像が生成される問題を解決できていないのでしばらくはWan2.2を使うことになりそうです。
Wan2.2もQwen-Imageもプロンプトを反映した画像を生成するので,プロンプトの生成の仕方をもっと学ばないといけないと感じています。
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