今回,アイキャッチ画像と記事内容は関係ありません。以前生成した画像を使う機会がなかったので…
ウインドウスナップとは
名前の通り,ウインドウの大きさを画面に合わせて2分割や4分割などに配置してくれる機能です。マルチモニタや大型モニタを使っているときにはとても便利な機能です。
Windows11では,ウインドウの最大化ボタンにマウスを合わせると,配置する場所を選ぶことができます。この配置する場所はWinキー+Zで表示することができます。さらにWindows11 22H2というバージョンからはこの配置する場所に番号が表示されるようになって,ウインドウスナップの操作をキーボードでできるようになりました。
普段からマルチモニタ環境で使っている私はこの機能がお気に入りで,OS標準で使えないMacにはRectangleというアプリをインストールして実現しています。
左手デバイスの出番です
キーボード操作ができるということは,左手デバイスに登録すれば効率よく利用できるじゃないかということで,私は職場のLoupedeck Live Sと自宅のACK05の両方に登録して使っています。左手デバイスのボタンを押すだけでウインドウがきちんと揃うのでとても便利です。
アップデートで想定外の動作になった
しばらくは快適に使っていたのですが,アップデートでウインドウスナップに提案機能がついてから,思うように動かなくなりました。
この提案機能は起動しているアプリのウインドウの配置をAIが提案してくれるというものなのですが,これが優先的に表示されるために左手デバイスに登録した操作で毎回同じ動きをしないようになりました。
例えば,ウインドウを右半分にスナップする操作は,他にアプリが開いていないときはWin+Z→1→2という操作でできるのですが,開いているアプリの個数によってWin+Z→2→2やWin+Z→4→2のように変わってしまうのです。これでは左手デバイスで操作できないので提案機能を無効にできないか調べてみましたが,まだ見つけることはできていません。
一応,画面の左半分にスナップするショートカットはWin+Z→1→1のまま変わらないので,それだけは左手デバイスで利用できます。
他のショートカットもあるけれど
Winキー+左右カーソルキーを押すことで画面2分割には対応できそうですが,左手デバイス1回タッチでウインドウがきれいにスナップするようにはできないです。
PowerToysというユーティリティのなかにあるFancyZonesというアプリも複数のWebサイトで紹介されていたので試してみましたが,すべてをキーボードで操作することはできないようです。
提案機能がオン・オフできるようになればいいのですが…
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