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WebUI Forgeのアップデート後

日々アップデートされているようです

アップデートしたまま使っています

 WebUI reForgeをインストールしたことで,WebUI Forgeはgradio4を採用した大幅アップデートのまま使い続けています。2つを併用して生成される画像を比較したりしています。
WebUI Forgeは日々新しくなっているようで,git pullするたびに更新が行われています。動作も日々変化しているようです。

画像の生成について

 txt2imgしか使っていないのですが,普通に画像の生成はできます。スケジューラーでTurboを使おうとするとエラーが出て画像が生成できないこともありましたが,いつの間にか使えるようになっていました。
img2img,inpaintは動作確認をしただけですが,機能しているようです。inpaintは範囲指定が使いやすくなっている印象です。
拡張機能のRegional Prompterは現在,起動時にエラーメッセージが出て使えなくなっています。拡張機能によっては使えるものもあるのかもしれません。
気が付くと謎のオプション項目が表示されていました。これは何に使うのだろう?

メモリ使用量について

 大幅アップデート後,しばらくの間はメモリの扱い方が良くなかったみたいで,メモリ不足で強制終了することもありました。
また,モデル変更するとメモリ使用量が増加し,共有メモリまで使用するため,画像の生成にものすごく時間がかかったり,エラーが出て画像が生成できないことも度々ありました。
現在は,ずいぶん安定してきたみたいで,共有メモリを使うことなく動作しているようです。

WebUI reForgeで生成される画像とほぼ同じに見えます

 今回,設定を同じにしてWebUI ForgeとWebUI reForgeで生成される画像を比較したところ,以前の記事のように異なる画像になることはなく,ほぼ同じ画像になりました。
「ほぼ」は色味で,拡大して比較したときに若干異なるように感じました。
私の環境ではgradioやpytorchのバージョン,起動時のオプション設定で異なる部分があるので,生成される画像の色味が変わるのかもしれません。

引き続き併用していきます

 アップデートを重ねて動作も安定してきている印象ですが,まだできないこともあるので引き続きWebUI reForgeと併用していこうと思います。

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