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右クリック+ボール操作でスクロール

すべてのトラックボール利用者に使ってほしい

きっかけはNape Proの機能紹介動画

 届くのが待ち遠しいNape Proですが,その機能を紹介する動画の中でボタンを押しながらボールを動かすとスクロールできる機能があるということが紹介されていました。そのときは便利な機能だなと思っただけでスルーしていたのですが,ふと現在使っているトラックボールで同じことをやってみようと思いました。

AutoHotKeyのスクリプトが公開されていました

 調べてみると上記の機能を実現するアプリが複数見つかりました。できれば常駐するアプリは入れたくないなと考えていたところ,AutoHotKeyで作成されたスクリプトが公開されていました。作成された方の記事はこちらです。
使い方はダウンロード先からAHKWheelBall.ahk,AHKHID.ahk,MakeChord.ahkという3つのファイルをダウンロードして同じフォルダに入れて任意の場所に配置します。そのあと,AHKWheelBall.ahkをダブルクリックして開くだけです。これで,トラックボールの右ボタンを押しながらボールを動かすとスクロールすることができます。

上下左右にスクロールできます

 実際に使ってみるとボールを動かす速さでスクロール速度も変わるのでとても快適です。これまでは左右ボタンの間にあるホイールで上下スクロール操作をしていたのですが,右クリック+ボール操作の方がスムーズでヌルヌル動くのでいい感じです。加えて左右スクロールもできるようになったのでExcelを使うときは便利そうです。
こんな便利な機能を今まで使っていなかったなんて!という感じです。ますますトラックボールが気に入って手放せなくなってしまいました。

MacはKarabiner-Elementsで設定

 続いてMacでも同じ操作ができるように設定しました。WindowsがAutoHotKeyならMacはKarabiner-Elementsだ(?!)ということで,こちらのサイトで紹介してあったChange mouse motion to scrollをインポートしてみました。
インポート後,私はChange button4+mouse motion to scroll wheelをEnable化して試してみました。button4はトラックボールでブラウザの戻るボタンに割り当てている小さなボタンです。このボタンを押しながらボール操作をすると無事にスクロールしました。

s1.jpg

最初は動きがぎこちないなと感じたのですが,設定アプリでマウスのスクロール速度を最速にしたところ動作が改善されました。

気になった部分をカスタマイズ

 スクロールはできましたが,気になる点が2つありましたので設定のJSONファイルを修正して対応することにしました。
1)button4はボールに近い位置にあるためにボールの操作がしづらい
2)button4を単独で押したときにブラウザの「戻る」動作にならない

1)はbutton4から右ボタンに変更しました。JSONファイルの”from”の中にあるbutton4をbutton2に変更するだけで右ボタンに変わりました。

s2.jpg

2)はこちらのサイトの記事を参考にして,JSONファイルの”to”と”to_after_key_up”の間に以下の1文を追加しました。

"to_if_alone": [{ "pointing_button": "button2" }],

"to_if_alone"は”from”で設定したキーが単独で押された場合の動作を設定するので,右ボタンが単独で押された場合は普通に右ボタンとして動作するということにしました。
これで問題点も解決し,Macでも右ボタン+ボール操作でスクロールが実現できました。

s3.jpg

かゆいところに手が届く万能アプリ

 AutoHotKeyとKarabiner-Elementsは入力装置の様々なカスタマイズができる万能アプリだと使うたびに感じます。さらにWeb上にある先人の方々の記録にはいつも助けられています。私も使いこなせるようになりたいものです。

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