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Pony系モデルで生成した画像をリアルにする

肌の質感をリアルにしたい

リアルにするポイントは肌の質感

 Z-Image-Turboを使い始めて,Pony系モデルとの違いとして感じるのが肌の質感です。Pony系モデルはどうしてもお肌ツルツルになってしまうのでリアルさに欠けるのかなと思っています。以前も以下の記事を参考にチャレンジしたことはあるのですが,今回はZ-Imageテイストを加える形で再チャレンジします。
生成AIグラビアをグラビアカメラマンが作るとどうなる?第37回:人肌をよりリアルにするDetail Daemon(西川和久) | テクノエッジ TechnoEdge

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今回使用した元画像です。Pony系モデルで生成しています。

Detail Daemonを使う

 最近は使っていませんでしたが,久しぶりにワークフローを整えました。以前はFLUX.1を使っていましたが,今回はZ-Image-Turboでi2iするワークフローにDetail Daemonを組み込んでみました。
設定は以下の記事を参考にして画像を生成しました。
ComfyUIアップスケール(Detail Daemon)の設定について|こたじろう
元画像の雰囲気を残すためにdenoiseは0.4,Detail Daemonの適用量であるdetail amountは0.5に設定しています。程よくZ-Imageテイストになって肌の質感もリアルになっているかと思います。
下のi2iのみの画像と比較すると,肌だけでなく,コートの質感などもよくなっていると感じました。

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denoiseは0.3と0.5も試してみました。0.3だと元画像に寄せすぎた印象で,0.5だと画像が荒れた感じになったので,今回は0.4に設定しました。

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denoise 0.3
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denoise 0.4
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denoise 0.5

 上記の方法だとPony系モデルで一度画像を生成したあとにDetail Daemonを使う必要があるので,Pony系モデルでt2iするワークフローにDetail Daemonを組み込んだらいいのではないかと考えてやってみましたが,これはだめでした。Detail Daemonは書き込み量を増やして質感を出すので,肌の質感をリアルにすることはできませんでした。

Z-Image-Turboでi2iする

 こちらはDetail Daemonは使わず,単純にi2iで画像を生成しました。以前ギャラリーの画像でWan2.2を使ってi2iしたときはdenoise値を低く設定して失敗したので,今回はPony系とZ-Imageの両方のテイストがうまく残るようにdenoise 0.5で使ってみました。denoiseは0.6を超えると元画像のテイストが失われていく印象でした。
Detail Daemonを使った画像と比較するとややあっさりとした印象ですが,肌の質感は良くなっていると感じました。

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再チャレンジしてみて

 Pony系モデルで生成した画像にZ-Imageテイストを加えることでリアル寄りに変化したと思います。以前FLUX.1やWan2.2で挑戦したときは生成に時間がかかっていたので,生成が速いZ-Image-Turboはこのような用途にも向いていると感じました。
最近の画像生成AIでつくったものと比較するとPony系モデルはどうしてもリアルさに欠けていた(それはそれでいいところもあるのですが…)ので,これでリアル用途にも使い続けることができそうです。
今後はパラメータを色々変えて最適な設定値を探っていきたいです。

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