職場のPCやiPad用のポインティングデバイスとしてApple Magic Trackpadを使い始めました。
HHKBの左にあるのは2月から導入した左手デバイスのLoupedeck Live Sです。全体的に黒基調でまとめているのですが,HHKBを繋いでいる白いケーブルが気になる…
職場のPCやiPad用のポインティングデバイスとしてApple Magic Trackpadを使い始めました。
HHKBの左にあるのは2月から導入した左手デバイスのLoupedeck Live Sです。全体的に黒基調でまとめているのですが,HHKBを繋いでいる白いケーブルが気になる…
私は職場のPCにHHKBを接続して使っているので,PCについているキーボードやタッチパッドはほとんど使っていません。PC用のポインティングデバイスはBluetooth接続のトラックボールを使っていました。マウスでなくトラックボールにしたのは以前,PowerBook 165やDuo280を使っているときに操作しやすかったという記憶が決め手でした。
このトラックボールは3台のデバイスを切り替えて使えるので,PCとMacBook Proをペアリングしていました。切り替えもスムーズでボタン押すだけでOKでした。最初は久しぶりのトラックボールに戸惑いましたが,親指でポインタを動かすのにもすぐに慣れました。また,ボールの横についている進む/戻るボタンが結構便利で,ブラウザやエクスプローラーなどでは多用していました。このボタンはMacでは使えないのですが,先日Karabiner-Elementsというキーマップをカスタマイズするフリーソフトで設定したところ何と使えるようになりました。とっても便利です。
別記事に書いているように,私はずっとMacを愛用しています。仕事で使う関係上ノート型が多いため,ポインティングデバイスは1995年に購入したPowerBook 5300cs以来トラックパッドを使っています。macOSの進化とともにさまざまな操作ができるようになり,現在使っているMacBook Pro 15インチはトラックパッドが大型化して操作も快適です。MacでHHKBを使うときはトラックパッドを使うため(?!)内蔵キーボードの上にHHKBをのせる「尊師スタイル」で使うこともあります。
しかし,私の感覚ではWindowsノートPCのタッチパッドは今ひとつなものが多く,Macのトラックパッドの使い勝手には及ばないという印象でした。職場の同僚もタッチパッドではなく,マウスを接続してい使っている方が多いように感じます。最近はタッチパッドも操作しやすいなと感じる機種も増えてきましたが…
そこで,色々調べてみると,WindowsPCでMagic Trackpadを使えるようにするドライバがあるということを知り,これならいいかもと考えて使ってみることにしました。
Magic Trackpadの第一印象は大きい!かなり大きいです。MacBook Pro 15inchのトラックパッドとほぼ同じ大きさです。上の写真で見ると,縦の長さがHHKBとほぼ同じで,並べるとすごくいい感じに見えます。
ドライバのインストールはこちらのサイトを参考にしました。手順通り進めてインストールは簡単に完了し,Windows用のタッチパッドと同じようにBluetoothのペアリングや設定を行うことができました。3本指や4本指ジェスチャ設定ができるのには驚きました。
実際に使っている方のレビューにもある通り,MacBook Proのトラックパッドとほぼ同じ使い勝手で操作できて非常に快適です。まだ慣れていないせいか細かい操作でもたつくことはありますが,いい感じです。
トラックボールではできなかった(私が使い方を知らないだけかもしれませんが…)横スクロールが使えるようになったのはExcelなどでは便利そうです。また,スリープからの復帰がMagic Trackpadをクリックするだけでできるようになりました。トラックボールのときはなかなかスリープから復帰しなかったので嬉しい点です。
残念な点はマルチペアリングでないところです。試しにiPadでもペアリングしてみたのですが,切り替えるのに結構時間がかかりました。(私が下手なだけ?!)
ペアリングしてしまえば普通に使うことができ,iPadにMagic TrackpadとHHKBを繋ぐとコンパクトPCライクな感じで操作ができました。iPad用のキーボードはキーが小さく,ミスタッチが多くなるのでこの使い方はいいかもしれないと思いました。
これから設定を見直して使いやすいしていこうと考えています。この機会にMacのトラックパッド設定も見直したいと思います。
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