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Stable Diffusionのエラーに対応

2つのエラー対応と新機能を追加しました

ControlNetのエラー

 StableDiffusionの環境を再設定したあとにこの拡張機能をインストールしました。問題なく使えているのですが,起動時に割と長めのエラーメッセージを出していることに気が付きました。

対応法をWebで調べてみると,webui-user.batのset COMMANDLINE_ARGS=の中に--administartorと入れるとよいという記事を見つけました。とりあえずその通りにしたところ,起動時のエラー表示は出なくなりました。

その後,webui-user.batから--administartorを外して起動してみましたが,エラーは出ないようです。

GFPGANのエラー

 こちらはSettingのRestore Facesで選択すると画像生成中にエラーが出て画像が生成されませんでした。GFPGANをWebサイトからダウンロードしてstable-diffusion-webui→models→GFPGANフォルダに入れたところ,エラーを出さずに使えるようになりました。

xformersをインストール

 これはエラーではありませんが,起動時にxformersの確認をするメッセージが3回ほど出ます。現在は使っていないのですが,起動時のメッセージを減らすために一度インストールしておいた方がいいかと考えて実行しました。

これは予想通りで,一度インストールしてからxformersを使わない設定に変更したところ,起動時のメッセージは1回になりました。

意外だったのは,xformersを使って画像生成するスピードが以前よりも速く感じたことです。以前の記事で紹介したように,私の環境ではxformersよりもopt-sdp-attentionの方が速かったのですが,あまり変わらないくらいの体感でした。

その他もいろいろ

 拡張機能はConrtolNetの他にRegional Prompterをインストールしました。生成する画像を複数の領域に分けてプロンプトで描き分けを可能するものです。以前はLatent Coupleを使っていたのですが,変更してみました。個人的にはこちらのほうが使いやすく,結果も良好な気がします。

また,アップスケーラーもWeb上の情報で評価が高い4x-UltraSharpと4x_Valar_v1をインストールしてみました。アイキャッチサイズの画像を4倍にアップスケールして4Kモニタで見るととってもきれいです。

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