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Stable Diffusion WebUI Forge

またまたすごいツールが登場しました

さらに高速に画像生成できる?!

 Stable Diffusionで画像を生成するツールはいろいろありますが,私は今のところWebUIで落ち着いている感じです。生成速度もLCM LoRAを利用することでかなり高速化されたので快適に使っています。

しかし,こちらのサイトの記事を見て驚きました。WebUIの改良版で,私のようにGPUのメモリが8GBのものを使っていても画像生成が高速化されるツールが出たということで試してみました。

インストールは超簡単,モデルなども共用できる

 WebUI Forgeのインストールは上記の記事通りでとっても簡単でした。初回起動はすぐに画像生成できるようにモデル(Realistic Vision)などをダウンロードするのでちょっと待たされます。

forge1.jpg

起動すると見慣れたWebUIのインターフェースが開きます。操作の仕方が変わらないのはいいですね。

forge2.jpg

動画の作成ができるStable Video Diffusionのタブがあったり,拡張機能も最初からたくさんインストールされています。

便利なのは既にインストールしているWebUIとモデルなどを共用できることです。WebUI Forgeのwebui-user.batを下記のように書き換えるだけでOKでした。

forge3.jpg

画像生成がさらに速くなりました

 試しに画像を生成してみました。Restore facesのチェックを外すと512x768の画像は何と1秒台で生成することもありました。アイキャッチで使っている1,200x632の画像でも4.4秒で生成できたので確かに速くなっているようです。サンプラーをTurboが付いたものにすると生成が速くなります。生成された画像も特に違いは感じられませんでした。

しかし,Restore facesのチェックを入れると,毎回NEXTGEARのファンから結構大きな音が鳴り,画像生成にも時間がかかります。アイキャッチサイズで15秒程度なので,普通にWebUIを使った方が速いという結果でした。GFPGANの入れ方を間違えているのかもしれません。

00080-640573731.jpg

細かいことは後日チェックします

今まで使っていたWebUIとの比較などは日を改めてチェックしたいと考えています。

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