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GhostXLをうまく使いたい

単独で好みの画像を生成するのは難しいです

2.5次元アニメモデルでリアル寄りの画像を生成したい

 私がStable Diffusionで生成する画像はリアル系の人物です。モデルもリアル系をいろいろ試すことが多いのですが,リアル系のモデルで生成するよりも2.5次元アニメモデルでリアル寄りの画像を生成したほうが好みにあっているようで,最近では2.5次元アニメモデルを探して試しています。リアルモデルよりもプロンプトの自由度が高い(ような気がする)のもいいです。

GhostXLもその流れで見つけたモデルで,ここ数日はまって試しているところです。

顔以外はかなりリアル寄りになる

 私なりにいろいろ試して感じたのは,服装や背景など,顔以外の部分はかなりリアル寄りな画像が生成されるということです。特に目が強調されている感じでまつ毛くっきりなパンダ目になり,生成した画像を見ると目に違和感を感じることが多いです。

a.jpg

目が強調されて違和感があります

txt2imgでは難しい

 肌や目に関するプロンプトを追加して改善しないか色々試してみましたが,現時点ではtxt2imgで好みの画像にするのは難しい感じです。まだまだ修行が足りないということでしょう。

試行錯誤は続けるとして,別の方法を考えることにしました。

目だけ(もしくは顔だけ)Inpaintを使う

 私は特に目が気になったので,GhostXLで生成した画像をimg2imgのInpaintに送り,目だけを別のモデル(Sora Ani2.5 XL)で生成してみました。

下の画像のような感じですが,個人的にはtxt2imgで生成した画像よりもリアル寄りの画像になった印象があります。

b.jpg

目だけInpaintした画像です

目だけInpaintでうまくいかないときは顔全体をInpaintすることもあります。拡張機能でもADetailerなどを利用すれば同様のことができそうな気がします。

c.jpg

こちらは顔全体をInpaintした画像です。表情にも変化があります。

今回色々試してみてGhostXLというモデルはいいと感じたので,この方法で使っていこうと思います。GhostMixというSD1.5モデルもあるので,こちらもダウンロードして使ってみようと考えています。

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