本家は最近よくアップデートされています
先日1.9になったと思ったら…
最近はWebUI Forgeをメインで使っているので本家はあまり使っていないのですが,頻繁にアップデートしているようです。
アップデートでどこが変わったのかなどはよくわかっていないのですが,ver.1.9から,サンプラーの部分がSampling methodとSchedule typeの2つに分かれています。WebUI Forgeの方はまだ変わっていません。今までより細かく設定することができるようになったのかなと考えています。
WebUI 1.9.3のサンプラー選択部分です
SDXLモデルを使うのは厳しい
せっかくアップデートしたので久しぶりに使ってみました。最近使っているSDXLモデルで画像生成しようとしたのですが,何と起動オプションなしではエラーが出て生成できませんでした。
—medvramを起動オプションに入れて再度チャレンジしたところ,何とか画像は生成できたものの1024x1536ピクセルの画像が1枚2分以上とかなりの時間がかかりました。
生成中はGPUのメモリだけでは不足していて共有GPUメモリもかなり使っていました。ブラウザをほかのタブに切り替えることもできない感じで,SDXLを使うには8GBのGPUでは無理なんだと実感しました。
SD1.5モデルなら普通に使えます
ということで(?!)それほど負荷がかからないSD1.5モデルを久しぶりに使いました。
最近SDXLモデルで使っているGhostXLのSD1.5版のGhostMixを使って画像を生成してみました。
ポートレートっぽくなったので背景はぼけていますが,GhostXLと同様に背景や服装はリアル寄りに生成される気がします。
今回はimg2imgではなく,Refinerでリアルフォト風にしてみました。RefinerモデルはChilled Remixを選択し,Switch atを高めに設定してGhostMix寄りにしたところ,いい感じに生成されたのではないかと思います。
改めてWebUI Forgeのありがたさがわかった
私の環境でSDXLが使えるのはWebUI Forgeのおかげだということがわかりました。
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