Blog

WebUI reForgeをアップデート

久しぶりに起動してみました。アイキャッチはreForge+Regional Prompterで作成しました。モデルはSD1.5のお気に入り,chilled_remixです

最近はずっとComfyUIを使っています

 Stable Diffusionを使い始めた当初はEasy Diffusionを使っていたのですが,すぐにWeb上に情報が多かったWebUI A1111に変更しました。それ以来ずっとWebUIを使い続けてWebUI Forge,WebUI reForgeもインストールして使っています。メインはWebUI Forgeですが,拡張機能が使えないのでRegional Prompterを使うときはWebUI reForgeを使っています。本家WebUI A1111は生成速度が遅いためほとんど使うことはありませんが残しているという状況です。

新しい環境を構築するのが大変なのでずっとWebUIを使っていましたが,Stability Matrixでセットアップが簡単になったのでComfyUIを使い始め,色々と面白い使い方ができるので現在はComfyUIばかり使っています。

意外とreForgeで検索されている

 先日,Google Search Consoleの検索結果を見ていると意外にもreForgeでたくさん検索されていることに気づきました。これは何か使わないといけないかと思い,まずはアップデートすることにしました。

久しぶりにgit pullしてみると

 さすがにアップデートがありましたが,見た目が大きく変わるようなものではない感じです。アップデート後に起動したときのバージョンは以下のようになっています。

ss1.jpg

ComfyUIとWebUI reForgeで画像比較

パラメータをできるだけ同じにして比較画像を生成してみました。同じプロンプト,同じシード値でも生成される画像は結構変わりますね。

r1.jpg
r2.jpg
r3.jpg
上の画像はWebUI reForgeで生成しました
c1.jpg
c2.jpg
c3.jpg
上の画像はComfyUIで生成しました

Stability Matrixで再構築

いい機会なのでWebUI reForgeの環境をStability Matrixでインストールしなおしました。

インストールは他の環境と同じ1クリックで完了します。とっても簡単です。起動後のバージョンは以下のようになっています。pythonのバージョンが新しく,torchのバージョンが古い以外は同じようでした。

ss2.jpg

画像も生成しましたが,ちゃんと同じ画像が生成されました。

ついでに共用しているモデルなどのデータをWebUI Forgeのフォルダに移動し,シンボリックリンクを作り直してWebUI A1111環境もStability Matrixで再構築しました。

ss.jpg
Stability Matrixのパッケージが増えました

この記事へのコメント

コメントはまだありません。

コメントを送る

必須
必須  
※ メールアドレスは公開されません
任意
必須
Loading...  画像の文字を入力してください
1
2
3
4
5
6
7
8