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Detail Daemonを使ってみました

人肌をよりリアルにするって魅力的

Xのツイートで紹介されていました

 Stable Diffusion関連の情報を調べていると,いつもチェックしている西川和久さんのXのツイートで紹介されていました。どのようなものか気になっていたら,数日後にはこちらの連載記事で取り上げていただいていました。
記事を読んで,自分でもDetail Daemonを試してみることにしました。

Detail Daemonとは

 上記の記事によると,元画像に追加書き込みをする機能とのことですが,それによって人肌がよりリアルになるという点が気になりました。
記事通りに準備をして,まずはアップスケールを試してみました。
元画像はSD1.5とSDXLで生成した画像ですが,確かに髪の毛や目元など書き込みが増えています。ツルツルだった肌もリアルっぽくなっている気がします。

p1a.jpg
SDXLで生成した元画像です
p1b.jpg
Detail Daemonでアップスケールした画像です
p2a.jpg
SD1.5で生成した元画像です
p2b.jpg
Detail Daemonでアップスケールした画像です

SDXLでText to Image

 次に,記事内で紹介されていたSDXLモデルでText to Imageするワークフローも試してみました。こちらも書き込みが増えて印象が変わります。ワークフローが凝っていて,Detail Daemonありとなしの画像を両方生成するので比較しやすいです。
私はPony系モデルをよく利用するので,このワークフローにいつも使っているLoRAやFace Restrationのノードを追加して画像を生成してみました。左(上)の画像がDetail Daemonなし,右(下)の画像がDetail Daemonありです。

p3a.jpg
p3b.jpg
 
p4a.jpg
p4b.jpg
 
p5a.jpg
p5b.jpg

細かく生成できるようになりますね

 Stable Diffusionを使い始めたころは,とにかく画像を生成するだけだったのですが,このような機能を使うとより細かく生成できるようになりますね。

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