提案機能さえなければ…
ウインドウスナップは便利な機能
私は自宅でも職場でもWindowsPCを複数モニタ環境で使用しています。特に自宅では28インチ4Kモニタを使っているのでウインドウスナップは便利な機能です。
マウス操作だけでなくキーボードショートカット(Winキー+Z→数字キー)で設定できるため,左手デバイスに登録して利用しています。
提案機能がネック
現在はWindowsがアップデートして,ウインドウスナップ時に起動しているアプリのアイコンが表示されるようになりました。いわゆる提案機能なのですが,個人的にはこれが邪魔なのです。
どうして邪魔かというとアプリの起動状況によってウインドウ分割のショートカットが変わるのです。これでは左手デバイスに登録しても思うような操作ができません。提案機能をオフにできるかとか,フリーソフトで代用できないかとか調べてみましたが,いまのところは解決策がない状態です。このあたりの内容は以前の記事で書いています。
左右2分割を使いやすくする
しばらくそのままで放置していたのですが,少しでも使いやすくしたいと思い,まずは自宅の左手デバイス(XPpen ACK05)の設定を変えてみました。
基本的には一番よく使う左右2分割が使えるようにしたいと考えました。Winキー+Z→数字キーのショートカットでは想定した操作が登録できないので,Winキー+左右矢印キーを使うことにしました。このショートカットでは,1回で希望の位置にウインドウが移動しないのですが,数回繰り返すことで順番に場所が移動します。
したがってボタン操作では不便なのでACK05のホイールに機能を割り当てることにしました。設定アプリではうまく登録できなかった(私が使っているキーボードがAuto Hot KeyでカスタマイズしたHHKBだからかもしれません)ので,設定ファイルをエクスポートして書き換えたあとにインポートしました。
ホイールに機能を割り当てたのでかなり使いやすくなりました。
空いたボタンにウインドウ関連の機能を追加する
もともとメニューⅠのK4とK6ボタンに左半分と右半分のショートカットを割り当てていたので,この2つのボタンにも新機能を割り当てることにしました。
K4ボタンはウインドウスナップのレイアウトを表示するWinキー+Zを割り当てました。数字キーを確認して押す必要がありますが,左右2分割以外のレイアウトを使いたい場合に利用しようと考えています。K6ボタンはウインドウの最大化のショートカットであるWinキー+上矢印キーを割り当てました。最大化するには2回押す必要がありますが,マウス操作よりは素早く最大化できると思います。特にComfyUIを使うときは最大化したほうが使いやすいので利用することも多いかもしれません。
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