2025年最初の記事です
テーマはセーター
年末に久しぶりに更新しましたが,年始の休みを利用してもうひとつギャラリーを更新しました。テーマをどうしようか悩んだ結果,冬場なのでセーターを着ているかわいい女の子画像にしました。
(追記)このギャラリーの公開後に同じテーマで生成していた画像で好みのものを発見しましたので,現在は数枚差し替えています。
画像の生成手順
まず,モデルになる画像をtext to imageで生成します。プロンプトはタグ記述したシンプルなものです。今回は4パターン作りました。
次に,モデル画像をJoyCaptionで自然言語のプロンプトに変換したものを使って画像を生成します。Pony系モデルの品質系プロンプトなどは追加で加えています。今回はセーターの色がうまく出なかったので色情報を追加して対処しました。
1つのモデル(checkpoint)につき,数枚ずつ生成して気に入ったものをチョイスしてストックし,最終的にギャラリー用の16枚に絞り込みました。
最終工程はDetail Daemonを使って肌の質感と画像の印象をリアルっぽくしました。アップスケールすると生成に時間がかかるので等倍で処理しています。1回では好みの感じにならないので,何回も生成していい感じになったものを選んでいます。
モデルはPony系ですが…
選んだあとに気づきましたが,今回のギャラリーはモデルが偏ってしまいました。主な登場モデルはwaiSemireal,waiREALCN,pinkiepiePonyMix,iniverseMixで,個人的にお気に入りのPony系モデルばかりになってしまいました。
Pony系モデルはSDXLなので,FLUX.1やSD3.5に比べるとリアル感が薄いですが,Detail Daemonを使うとリアルっぽくなることもわかってきました。下の画像はDetail Daemonの使用前(左/上)と使用後(右/下)を比較したものです。モデルがwaiSemirealなので使用前はセミリアル画像ですが,使用後は少しリアルっぽくなっているかと思います。
時間はかかりますが,リアルっぽい画が必要なときにはとっても役に立つので,今後も使っていきます。
LTX Videoの素材として活用
年末年始でギャラリーを2つも更新したので,次は今回生成した画像をLTX Videoの素材として活用しようと考えています。色々動かしてみたいですね。
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