生成される画像のリアル感がいいですね
今回は2つのモデルをチェック
ここ数日,FLUX.1用のワークフローを見直しながらテスト用に画像を生成していましたが,そのリアル感に驚きました。以前使っていたときはそれほど感じなかったのですが,SDXLとは違った世界が広がる感じがします。
FLUX.1いいなぁと思い始めたので,今回はさらに2つのモデルをインストールしてチェックしてみました。
Ai Angel Flux
画像生成AI関連でいつも参考にしている西川和久さんがXで紹介されていたモデルです。柔かいナチュラルな感じの人物が生成され,いい意味でFLUX.1っぽくない印象です。
Atomix Flux GGUF
こちらはCivitaiで容量が軽いGGUFモデルを検索して使ってみようかなと思ったモデルです。FLUX.1-Devに近いカッチリしたリアルっぽい画が生成されます。
2枚目のサンプル画像で使っているプロンプトはPony系モデルだとNSFW画像になってしまうのですが,Atomix Fluxは何とか大丈夫(?!)なところで踏みとどまっていました。Ai Angel Fluxの方は公開できないものが多く,辛うじて公開できるものを使っています。プロンプトがタグ形式であることが影響しているのかもしれません。
ちなみに私が使っているFLUX.1モデルではFlux.1-Dev GGUFやFlux Fusion V2が踏みとどまっていました。
自然言語のプロンプトで生成する
この記事のアイキャッチ画像ですが,試しにPony系モデルで生成した画像をJoycaptionで自然言語のプロンプトに変換してFLUX.1で画像を生成してみました。結果はご覧の通りでなかなかいい感じになったと思います。FLUX.1はタグ形式よりも自然言語の方がプロンプトを反映した画像が生成できるようです。英語ができない私としてはLLMに頼るしかないですが…
これを応用するとプロンプトで人物の描き分けが可能かもしれません。試してみたいことがどんどん増えます。
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