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私のHHKB

私が使っている外付けキーボード,HHKB(Happy Hacking Keyboard)の紹介です。

私が現在使っているHHKB

 上の写真のキーボードで,モデル名はHHKB Professional Classic 英語配列 墨 無刻印 です。今年3月にamazonのセールでかなり安くなっていたので思わず購入しました。購入してまだ2カ月たっていませんが,職場と自宅で毎日使っています。

このモデルを購入するまで

 もともと私はHHKB Lite2(下写真)という廉価版のキーボードを2004年から使っていました。今となってはどうしてそれを購入したのかまったく覚えていませんが,メインで使っているMacがPowerBook G4 12inch(2003) MacBook(Late2008)MacBook Pro 15inch(2016)と変わっても買い換えることなく使っていました。

20年近く使ってこれたのは,まず「壊れない」ことがあります。清掃するときにキートップを外し損ねて側面を割ったことはあるのですが,特定のキーが入力されないなどの故障が一切ありませんでした。もう一つはmacOSの進化に合わせて販売元のPFUさんがこのキーボードのドライバをリリースし続けていただいたことです。おかげで新しいMacで使えない!なんてこともありませんでした。

HHKB Lite2です。20年近く使って,キートップはかなりテカっています

HHKB Lite2です。20年近く使って,キートップはかなりテカっています

 昨年の夏に久しぶりにHHKB Lite2を分解清掃をしていたときに,「そういえばこのキーボード,いつから使っていたかな」と思ったことに始まり,改めてHHKBのことを色々と調べていくうちに,Professionalという上位モデルを使ってみたいなぁと思うようになりました。

ただ,おいそれと購入できる金額のものではないので,昨年末に2週間だけレンタルでHYBRID Type-Sという最上位モデルを使いました。(Youtubeで紹介されていて気になったので…)

HHKB Lite2のキータッチも気に入っていたのですが,まったく異なる打鍵感,打鍵音もLite2よりも静かな感じで驚きました。返却後も再度レンタルするか,中古で安く出ているものを見つけようかなど,購入に向けて妄想していました。

有線接続・無刻印にした理由

 私が購入したClassicというモデルはUSB-C専用の有線接続モデルです。HHKBにはHYBRIDというBluetooth(4台切替可)+USB-C接続できる上位モデルがあり,購入するならこちらがいいなぁと考えていました。そして,無刻印はキートップに何も印字されていないモデルのことです。

どうして私がこのモデルを選んだのかというと,HHKBは通常セールでも2,000円くらいしか安くならないのですが,このときはキャンペーンでClassicの無刻印モデルのみ,何と8,000円近く安くなっていたからなのです。この機会を逃していけないと思って購入しました。

ということで,このモデルが使いたい!!と思って購入したのではなく,お安く購入できるというのが一番の理由でした。

Classicは英語配列しか選択肢がありませんが,私はもともとMacBook Proが英語配列なので問題なく,色だけは自分の希望で「墨」を選びました。

使ってみての感想

 HHKBのレビューは多くのWebサイトやYoutubeなどでもされていて,私も購入前にたくさん拝見しました。

  • 打鍵感 多くの方がレビューしている通り素晴らしいです。入力していて気持ちがよく,ずっと使っていたい感覚です。Lite2はメンブレン方式,Classicは静電容量無接点方式とキーボード自体の構造の違いがこの打鍵感の違いにつながっていると感じました。Lite2の打鍵感も気に入っていたのですが,まったくの別物で今となっては戻れないほどです。今回10数年ぶりにWebサイトを始めましたが,HHKBで楽しくBlogを書くことができそうです。
  • 打鍵音 Classicは以前レンタルで使った静音タイプではないので,打鍵音がうるさいのではないかと心配していました。しかし,実際に使ってみるとLite2よりも静かに感じます。感覚的には耳障りでない,心地よい音が響いているという感じです。職場ではDAISOで購入したデスクマットに厚さ3mmのゴムシートを敷き,その上に置いて使っています。(静音効果があるかはわかりませんが…)
  • 有線接続 付属のUSBケーブルは長いので,Seriaで購入した1mケーブル(色が白なのがとっても気になる)を使っています。iPadはアダプタが必要ですが,Mac,Windows,iPadと機種を問わず接続できます。無線が切れる心配をしなくてもいい利点はありますが,線がない方が便利なのはいうまでもありません。
  • 無刻印 日本語入力で困ることはないのですが,数字や記号の入力,パスワードの英数字入力でミスタッチが多い状態です。
  • カスタマイズ Classicは純正のキーマップ変更ツールが使えないため,フリーソフトで代用しています。MacはKarabiner-Elements,WindowsはAutoHotKeyを使っています。具体的なカスタマイズ内容は別の記事で取り上げる予定です。

これから…

 私がやっているHHKBのカスタマイズなどを綴っていこうと考えています。そのうちキートップを違う色に変えてみたいし,やっぱり無線接続は便利なので,HYBRIDも使いたいなどと妄想しています。

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