Z-Image-BaseをZ-Image-Distilledで高速化

今回の高速化の検証はこれが最後です

Z-Image-Distilledとは

 画像生成AI関連の記事をたくさん出されている西川和久さんのXとこちらの記事で紹介されていたもので,CFG値を1で使えるように蒸留化という処理をして高速生成可能になるLoRAだそうです。10~15stepsで生成できるとのことで,試してみることにしました。

必要なファイルは下のリンクからダウンロードしました。モデルとLoRAがあったので,私はセットで使うものだと思っていたのですが,LoRAだけでも使えました。今回はRedcraft_RedDX_v2_ZImage_Distilled_r128_LoRA.safetensorsをダウンロードしました。

GuangyuanSD/Z-Image-Distilled · Hugging Face

生成時間が短くなりました

 このLoRAを入れて15stepsで画像を生成してみると最初の1枚は1分ちょっとで生成できました。1枚目からかなり速いのですが,2枚目以降は最速30秒台で生成できたので驚きました。10stepsにすると20秒台で生成できるようになります。先日試した8steps LoRAと同程度の生成速度で,Z-Image-Baseが常用できそうです。

生成される画像をチェック

 下の画像がこのLoRAを使って生成したサンプルです。生成時間が短いので,何回も試すことができるのはいいですね。

ComfyUI_00079_.jpg
ComfyUI_00083_.jpg
ComfyUI_00088_.jpg
ComfyUI_00098_.jpg
ComfyUI_00112_.jpg
ComfyUI_00106_.jpg

このLoRAをダウンロードしたサイトにあるモデルもダウンロードして使ってみたのですが,生成される画像が今ひとつ好みと違う感じだったので,サンプル画像はLoRAのみ使用しています。

私の環境でもZ-Image-Baseは常用できる

 Z-Image-BaseがリリースされてからGPUのメモリが8GBしかない私の環境で常用できるのか検証を進めてきました。高速化手段を何もせずに生成すると常用するには厳しい時間がかかっていましたが,8Steps LoRAやZ-Image-Distilledを使うと30秒台で生成できるので十分常用できると感じました。Easy Cacheを使う手法もモデルを読み込んでおけば,ノードをバイパスして生成する時間が2分弱になることもありました。LoRAを使うと生成される画像が変化するので,素のZ-Image-Baseの画像を生成する方法としては有効だと感じました。
今後はZ-Image-Turboとどのように使い分けるかなどが課題です。

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