新機能が盛りだくさんのアップデート

　UIの変更やStable Diffusion XLへの対応強化,新しいサンプラーの追加など，詳しいことはよくわかっていませんが，新機能がたくさん追加されているようです。

公式サイトのリリースノートはこちらです。

アップデートがうまくいかないこともあるようですが，私の環境では無事にアップデートできました。（アップデート後も画像生成できているので大丈夫でしょう）

アップデート内容で気になったのは…

　サンプラーが増えたことです。今までサンプラーはほぼ固定でDPM++2M Karrasを使っていましたが，アップデートを機に，今までと異なるサンプラーで画像生成したところ，印象が異なる画像が生成されることを確認しました。サンプラーによっては，うまく画像生成できないこともあり，サンプリングステップ数を増やすことで改善することがわかりました。今更かよ…という感じですが，生成時間を短くするためにサンプリングステップもほぼ20step固定で使っていたのです。

今回8種類のサンプラーをチェックしたので，後日画像つきで記事にしたいと思います。

トライアンドエラーが必要だけど…

　作成したい画像のテイストになるようなサンプラーとステップ数を見つけるには何度もパラメータを変更して画像を生成する必要があります。しかし，この試行錯誤が4GB GPUの私の環境では難しいのです。512x768の画像1枚を生成するのに2分程度かかるので，色々試しているとあっという間に1〜2時間たってしまいます。やはり専用PCを購入した方が捗りそうです。