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Draw ThingsとWeb UI

先日の記事でご紹介したDraw Thingsについての検証です

Seed Modeが気になった

 Draw Thingsの設定画面にはSeed Modeという項目があり,選択肢の中にはNVIDIA GPU Compatibleというものがありました。どうやら,NVIDIAのGPUを使って画像生成したものと同じものを作成するという設定のようでしたので,実際どうなのかWindowsPCにインストールしたWeb UIで試してみました。

なかなか優秀な結果でした

 実際に生成した画像を3種類並べてみました。左がDraw Things,右がWeb UIで生成した画像です。微妙に異なりますが,似ている画像が生成できています。

dtipad5.png 00010-1582667567.png

dtipad4.png 00006-3322480635.png

dtmac.png 00004-2622382964.png

ここまで似ている画像が生成されるとは予想していませんでした。Seed Modeの設定はなかなか優秀であることがわかりました。

Draw Things結構いいかも

 手軽に設定できる割に画像生成の機能は結構充実しています。モデル,VAE,LoRA,Textual Inversionは普通に使えますし,今回は試していませんが,img2imgやControlNetも使うことができるので,とりあえず手元にあるMacやiPadで画像生成AIを試してみたい方にはよい選択肢ではないかと感じています。

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