プロンプト通りに描き分けるのはなかなか難しいです
ComfyUIでアイキャッチ画像を作れるかも
画像からプロンプトを生成して新しい画像を作るワークフローを作っているときに,こちらのサイトで複数の異なる特徴を持ったキャラクターを描くことについての記事を見つけました。
これを使ったらComfyUIでアイキャッチ画像が作れるかもと考え,チャレンジしてみました。
ワークフローを作成する
プロンプトを入力するノードを3つにして,上から品質系・全体的な内容のノード,1人目の特徴についてのノード,2人目の特徴についてのノードという設定にして,下の画像のようにConditioning(Concat)ノードでまとめてKSamplerノードに送ります。
Conditioning(Concat)ノードの入力はtoがベースになるノードでfromがプラスするノードという扱いになるとのことなので,間違えないように結線します。
画像を生成してみました
以下のような設定で画像を生成してみました。
(品質系・全体的な内容)2人の女の子,日本のアイドル,ショッピングモール内でこちらを見ている
(1人目の特徴)ミディアムヘアー,黒髪,白いボタンシャツ,手を振っている
(2人目の特徴)ポニーテール,茶髪,青いセーター
結果はプロンプトで指定した通りに描き分けるのは難しい感じです。髪型が入れ替わったり,2人とも同じ服装になったり,微妙に変わることが多かったです。
下の画像は描き分けが比較的良かったものです。
打率は低いですが,何となく描き分けができることは確認できたので,結果オーライで気に入ったものを採用すればいいのかなと考えています。
今回はPony系モデルを使いましたが,後日FLUX.1モデルでも試してみようと考えています。
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