ローカルお試しサイト構築に一歩前進かも
Docker記事第2弾です
前回の記事で試行錯誤の末,Dockerを使ってローカル環境にbaserCMSをインストールすることができました。
現在は新規インストールした状態なので,次は公開サイトのデータで置き換えるという作業があります。そのためにはDockerローカル環境にFTPサーバを設定してやれば,公開サイトと同じ要領で置き換えができるかなと考えてチャレンジしました。
FTPサーバをインストール
いつも通りWebで情報を調べ,こちらのサイトなどを参考にして,stilliard/docker-pure-ftpdのdocker imageを使うことにしました。インストールはDockerのアプリから簡単に行うことができますが,そのままでは他のコンテナとは別に動いているように見えます。
何とかしてbc-dbやbc-phpというコンテナと同列でFTPサーバを動かしたいと考え,上記のサイトとこちらのサイトの情報を参考にdocker-compose.ymlファイルを編集すればよさそうということがわかりました。
docker-compose.ymlの編集
まず,編集以前の問題として,このファイルの開き方がわかりませんでした。うろ覚えの知識でlinuxにはviというエディタがあるということを思い出して,使い方を調べながら編集に取り掛かりました。(CUIで操作することはほとんどないので…)
参考にしているWebサイトの情報を見ながら編集しては動作チェックを繰り返しました。早い段階で他のコンテナと同列でFTPサーバが動くようになりましたが,baserCMSのデータにアクセスすることができませんでした。
さらにWebを調べてこちらのサイトの情報を参考に編集を加えたところ,FTPアプリからDocker内のbaserCMSのデータにアクセスすることができました。
最終的にdocker-compose.ymlに追加したコードは以下のようになりました。FTP_USER_NAMEとFTP_USER_PASSの部分は消していますがログインデータを入力しています。
Dockerのコンテナを作り直す
ここまで設定する間にDockerのコンテナを3回作り直しました。おかげで最初はまったく分からなかったDockerの操作も少し慣れてきた気がします。次回は公開サイトのデータをダウンロードしてDockerローカル環境にFTPでアップロードしてお試しサイトにできるか検証していきます。可能ならば,ここまで作り上げたコンテナを保存してから作業したいです。(最初から作り直すのは結構大変なので…)
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