QMKとVIAって便利ですよね
キーマップを設定して使いやすくする
EPOMAKER TH40はキー数が少ないので,キーマップ設定は使い勝手を左右する重要なものだと思います。私は動作確認を行った後に早速取り掛かりました。
JSONファイルをダウンロードする
公式サイトからダウンロードするのですが,TH40用のファイルが数種類あるのでどれをダウンロードすればいいのか悩みました。
VIA2.0とかVIA3.0と書かれているファイルはインストールして使うVIAアプリ用のファイルのようだったので,Epomaker TH40 V2 Version VIA JSONというファイルをダウンロードしました。
VIAサイトにアクセスする
こちらの記事を参考にしてダウンロードしたJSONファイルを読み込んで設定できるようになりました。
ファームウェアのアップデートが必要な場合があるようですが,私はアップデートせずにVIAが使えました。
キーマップ設定の方針
手元に届く前からあれこれ妄想(?!)していました。ポイントは「メインのキーボードであるHHKBでの操作に近づける」です。
- CAPSキーはCtrlキーに変更する
- 左CtrlキーはESCキーに変更する
- 左右のAltキー単押しで日本語入力の切り替えをする
- ハイフン(ー)はレイヤー0のどこかに入れる
- /?キーは左Shiftキーに変更して入力ミスを減らす
- 右Shiftキーは/?キーに変更する
- 記号類は別レイヤーにまとめる。レイヤーの移動はトグルにして,複数のキーを押しながら入力しなくていいようにする
- 数字入力は別レイヤーにテンキー配置にしてまとめ,左Spaceキー長押しでレイヤー移動を割り当て,右手で数字を入力する
- カーソル移動は別レイヤーにして,HHKBと同様の操作にする
実際に設定してみると…
- やっぱりAキーの左側がCtrlキーだと落ち着きますね
- あまり使わないですが,一応レイヤー0でESCキーを押せるようにしています
- これはKeychron C3 Proで先日試行錯誤したMOD-TAPを使って設定しました。iPadを接続したときも左右のAltキーで日本語入力切替ができたので驚きました。
- これはかなり悩みました。最初は左Spaceキーにしたのですが,変換や空白を入れるときに左Spaceキー,右Spaceキーともに使っているので断念しました。右Ctrlキーも試してみましたが,ホームポジションが崩れてしまうのでやめました。現時点では少し入力しにくいですが右Shiftキーに落ち着いています。
- 今のところ左Shiftキーと間違えて押すことはないので,他のキーを割り当てるかもしれません。
- 右Shiftキーがハイフンになったので,/?キーは右Ctrlキーに設定しました。
- レイヤー1に記号類をまとめました。トグルするキーはFnキーにしていますが,Spaceキーと間違えることが多く,気がついたら記号が入力されています。Appキーに変更することも考えています。 ポイントは複数キーを押さなくても入力できるようにしているところで,!や@もShiftキーを使わずに入力できるようにしています。
- レイヤー2に疑似テンキーを設定し,左Spaceキー長押しでレイヤー2が入力できるようにしました。ホームポジションが崩れますが,5をJキーに割り当てたところ,ここが数字入力のホームポジションになってわかりやすくなりました。 あいている左側はマルチモニターのウインドウ移動や,ウインドウスナップ,スクリーンショット,複数クリップボードのペーストなど,よく使うショートカットを登録して左手デバイス的に使えるようにしています。
- レイヤー3にライティングや接続切替の設定がまとめてあったので,そのまま使うことにしました。 追加でO,KLキーに上下左右のカーソルキー,O以外の最上段のキーにファンクションキーを設定しました。右Shiftキー長押しでレイヤー3が入力できるようにしたところ,カーソル移動がほぼHHKBと同じ操作感になって快適です。
現在のレイヤー設定公開
- レイヤー0
- レイヤー1
- レイヤー2
- レイヤー3
使いながら最適化しよう
まずは,上記のキーマップで使い込んでいるところです。気になったところはその都度変更しながら,つかいやすいキーマップにしたいと思います。
この記事へのコメント
コメントはまだありません。
コメントを送る