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MacBook Pro 2016をクリーンインストール

普通のクリーンインストールではなく,ちょっとチャレンジしてみました

きっかけはシステムデータの肥大化

 先日,MacBook Pro 2016のSSDの残りが少なくなっていたのでデータをバックアップしていました。そのときに確認したところ,システムデータという部分が50GBを超えていたのです。システムデータはMacやiPhoneを使い続けていると増えていくものなのですが,SSDのかなりの部分を占めていることに気が付きました。
困ったことにこのシステムデータは簡単に削除することができないようで,悩んだ結果クリーンインストールすることにしました。

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最新OSを使ってみたい

 MacBook Pro 2016はmacOS 12 Montreyまでしか対応していません。すでに最新OSが使えなくなって数年が経過していますが,できれば最新OSが使ってみたいと思い調べてみるとOCLPというツールがあることがわかりました。
こちらのサイトを参考にして,MacBook Pro 2016にmacOS 15 Sequoiaをインストールすることにしました。

インストール用のUSBメモリを作成

 まずは,インストール用のUSBメモリを作成する作業をしました。手順は上記参考サイトの通りに進めましたが,ダウンロードに50分くらい,その後のインストールディスク作成に80分くらいかかりました。作業経過を示すプログレスバーが一番右端に到達したので終わるかなと思った後もしばらく書き込みをしていたので待ち時間が長かったです。この作業が一番時間がかかりました。

OSをインストールして起動

 その後の作業はスムーズに進みました。macOS 15 Sequoiaのインストール完了まで40分くらいでした。

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インストールが終了し,無事にデスクトップが表示されました。
以前MacOSX 10.2までしかサポートされていなかったPowerBook G3 1998に,今回と同じように有志の方が作成したツールを使って当時最新だったMacOSX 10.3をインストールしたことがあります。そのときと比べると今回は参考サイトの指示通りに進めるだけで,あっけなくインストールが完了しました。OCLPは洗練されたツールだなと感じました。
できるだけ不要なアプリはインストールせずにセットアップしています。まだ途中ですが,システムデータは12GB超になりました。もう10GB超えたか…という感じです。

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最新OSはかなり変わっていた

 最近は新しいOSの機能について詳しく見ることもなく過ごしていたので,久しぶりに操作する最新OSに戸惑っています。「システム環境設定」アプリはいつの間にか「システム設定」に変わって,設定画面はiPhone,iPadライクな感じになったので今まで設定していた項目がどこに移動したのか探すのに苦労しています。また,デスクトップの壁紙をクリックすると開いているウインドウが端によける設定がデフォルトになっていたので,いきなりウインドウがなくなって「何事?!」という感じになっていました。(これは設定を変更しました)
サポート外のMacにインストールしているので,使えない機能もあるようですが久しぶりの最新OSにちょっとワクワクしています。

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