何と3行30%キーボードです
Tokyo Keyboard Expoの動画で知りました
先日開催されたTokyo Keyboard Expoに参加された方の動画をYoutubeで見ていると,魅力的なキーボードがたくさん展示されていました。その中で個人的に一番刺さったキーボードがneige(ネージュ)という製品でした。そのコンパクトな筐体のインパクトが大きく,動画を見た後もすごく気になって色々調べてみました。
neigeは3行30%キーボード
neigeはymknさんが作られている自作キーボードで,製品の紹介は1U猫キー屋というサイトにあります。
neigeは一般的なキーボードでは存在感のあるスペースキーが配置されている最下行がありません。そのため,スペース,ALT,WINなどの通常最下行にあるキーは他のキーに割り当てて,長押し/短押しで切り替える仕様になっています。(キーマップを変更することも可能です)
最下行がないので,3行30%という他にはないようなコンパクトサイズになっています。3行と縦に小さいことがコンパクトさを際立たせています。個人的には小さくてかわいいガジェットが大好きなので,このサイズ感だけで使ってみたい!と思っています。
新しい製品のようで,今のところWeb上にはレビュー記事などは見られないようでした。

画像は上記の製品紹介サイトのものにリンクさせていただいています
有線専用でロープロファイル
接続は有線専用でキー数は36です。キースイッチとキーキャップはロープロファイルのものを別途購入する必要があります。私はロープロファイルのキーボードを使ったことがないので,慣れるには時間がかかるかもしれません。一方で配列はスタンダードなロースタッガードなので基本的な文字入力は大丈夫かと考えています。

画像は上記の製品紹介サイトのものにリンクさせていただいています
はんだ付け不要でお手軽
neigeは組み立ては必要ですがはんだ付けは不要となっており,手先が器用でない私にはうれしい製品です。neigeと同じく3行30%の自作キーボードでNomu30という製品を見つけましたが,こちらははんだ付けが必要なものでした。
DIYキットに注目
販売はBOOTHでされていますが現在は在庫なしとなっており,人気ありそうなので入手は困難かもしれないと感じています。価格は樹脂ケースの基本キットが15,000円で,キースイッチとキーキャップを揃えると20,000円超えなのですぐには購入できない感じです。
私が注目しているのはDIYキットというもので,ケースが付属していませんが何と3,000円とお求めやすい価格で在庫もありました。ケースをどうしようという課題はありますが,いち早く体験するならありかなと考えています。
(2025.9.28 追記)
Xを調べてみると,DIYキットを購入した方や作者様のポストがありました。作者様によると厚さ3mmのゴム足があれば使うことはできるみたいです。段ボールや合皮シートを使っている方もありました。在庫がなくなる前に注文しておこうかな。
(2025.9.29 追記)
いつの間にかDIYキットの在庫が残り1となっていました。もともと誤発注基板をお安く放出しているキットなので,今後販売されなくなる可能性もあると感じ,思い切って注文してしまいました。









この記事へのコメント
コメントはまだありません。
コメントを送る