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なんちゃって30%レイアウト挑戦

neigeが使えるようになるまでの準備です

EPOMAKER TH40をneige風に使う

 neigeが使えるようになるまでにはまだしばらくかかりそうなので,EPOMAKER TH40のキーマップを変更してneige風にしてみました。

最下段の割り当てを考える

 EPOMAKER TH40のレイヤー0の最下段の割り当ては左からESC,WIN,IME OFF(ALT),Space(fn2),ハイフン,Space,IME ON(ALT),fn1,fn1となっています。( )内は長押し時の動作です。
今回はWIN,IME OFF,ALT,Space,fn2,IME ONを30%レイアウト風に割り当てることにしました。

VIAではできない割り当て

 neigeは左上のキーが短押しでTAB,長押しでESCとなっています。最初にこれを割り当てようとやってみたのですが,VIAでは長押しにESCを割り当てることはできませんでした。長押し,短押しの設定はMOD-TAPという機能を使っているのですが,長押しに割り当てることができるのは修飾キー(CTRLやALTなど)に限られているのです。
neigeはVIAL(調べてみるとVIAの派生版とのことでした)でキーマップを変更すのですが,こちらはTAP DANCEという機能を使えば長押しに修飾キー以外を割り当てることが可能なようです。

今回の設定

 neigeを使うときのキーマップもある程度妄想していたのですが,VIAだけでは設定できないことがわかったので,今回はAutoHotKeyも併用して以下のように設定してみました。

  • Space…CTRLキー長押し
  • WIN…Mキー長押し(本当は,キー長押しにしたい)
  • ALT…Xキー長押し
  • fn2…Cキー長押し
  • IME OFF…AutoHotKeyでVキー長押しを設定
  • IME ON…AutoHotKeyでMキー長押しを設定

ちょこっと使った感じではCTRLキー短押しがSpaceキーという設定は意外と操作しやすかったです。IME ON/OFFについてはよく使うキーなので,人差し指で操作するVキー,Mキーの長押しを考えていましたが,VIAではできないのでAutoHotKeyで以下のようなスクリプトを使って設定しました。

m::
KeyWait, m, T0.2
if ErrorLevel
send,{vkf2}
else
send,{m}
KeyWait, m
return

上記のスクリプトはMキーの設定です。0.2秒で長押しかどうかの判定をしていますが,日本語を入力しているとマ行の入力でうまくいかないことがありました。短押しするときはきちんとMキーを離さないといけないみたいです。日本語入力時はこれが結構ストレスになるので,何とかしたいと考えていたのですが,うまく設定できませんでした。

しかし,VIAでWINキーをMキー長押しに設定したところ解決しました。もともとWINキーはAutoHotKeyで短押しを全角/半角キーに設定(HHKB用)しており,これがうまくはまってMキー長押しでIME ONできるようになりました。WINキーとしても動作しています。

AutoHotKeyを使うのでWindowsPCを使うときだけですが,neigeが使えるようになるまでの暫定的な設定なので,これで30%レイアウトに慣れていきたいと思います。

何とかなりそう…かな

 IME ON/OFFは一瞬考えて設定したキーを押していますが,人差し指は操作しやすいです。長押ししたつもりが短押し判定になることがあるので,判定時間は調整が必要なようです。レイヤー2への移動もCキーは数字入力時は違和感なく操作できる印象です。レイヤー2の左側のキーに設定した画面操作などの操作はホームポジションのままでは厳しいので,Cキーを親指で押すようにすれば操作しやすい感じです。
ALTキーはCtrlキーと同時押しするのが厳しい感じです。WINキーは左手で操作することが多いのですが,今回場所がなくて右手側に配置したのでMacで操作するときに違和感があるかもしれません。

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