意外と短いイベントでした
Apple M3シリーズプロセッサ
- 3nmプロセス製造で性能アップ
M1プロセッサが初めて登場したときは,それまでのIntelプロセッサと比較すると高性能・省電力でかなり衝撃的だったことを覚えています。そのM1プロセッサと比較してもかなりのパワーアップをしているようです。特に今回のM3プロセッサはGPUが強化されたようです。 - M3 Maxはユニファイドメモリ128GBまで拡張可能
これもM1プロセッサが登場したときは16GBまでしか搭載できないということでプロ向けMacはしばらくIntelプロセッサだったのですが,何と128GBも搭載できるとは…何に使うんかなという感じですがすごいです。
新型MacBook Pro
- 14インチモデルにM3搭載モデルがラインナップ
M1,M2プロセッサ搭載のMacBook ProのCPUはProまたはMaxの2択だったとおもいますが,今回は14インチモデルに無印M3プロセッサが搭載されています。価格を抑えるためかなぁと思いましたが24万円強だったので違うようです。無印でもProモデルとして十分な性能があるということでしょうか。 - 新色スペースブラック
さりげなく新色が追加されました。スペースグレイよりもより黒く,洗練された感じがします。上記の14インチ無印M3プロセッサ搭載モデルはこの新色はないようです。
新型iMac
- 久しぶりのアップデート
M2プロセッサ搭載モデルが出なかったので,久しぶりのアップデートです。iMacは初代ボンダイブルーが日本で発売開始した1998年8月にイベントに行って以来,ずっと気になるモデルです。自分で購入したことはありませんが,一時期はIntelプロセッサモデルを職場で使っていたこともありました。 - 最下位モデルは前モデル同様の廉価版
見た目ではキーボードにTouchIDがない,電源アダプタにギガビットEthernetがない,USBが少ないです。見えないところではGPUが2コア少ないという点があります。
新型Macの共通点
- デザイン的な変更点はなさそう
どちらも前モデルのデザインを踏襲しています。前モデルでも感じましたが,今のiMacのデザインはスタイリッシュでいいですね。 - M3プロセッサ搭載でスピードアップをアピール
デザインが変更されていないので性能アップを前面に出していました。キーワードの「速いもの見たさ」はM3プロセッサのパワーということですね。 - 価格は円安を反映して超高い
イベントのあと,Appleのウェブサイトも更新されていました。日本での価格をチェックしましたが,いずれも前モデルよりも上がっていました。
各種情報サイトでの細かいレビューが楽しみです。
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