別のOSを使ってみました
見た目が今風なところで選びました
Raspberry Pi OSはさすがに公式のOSなので動作も安定していますが,見た目がちょっと古めかしい印象です。
何か新しいOSを使ってみようと思い,いろいろ調べてみるとこちらのサイトにEndlessOSなるものの紹介がありました。スクリーンショットを見ると,タブレットPCのようなデスクトップ画面で見た目が今風だったのでこれを使ってみようとインストールしてみました。
インストールは簡単にできました
EndlessOSの公式サイトからOSのイメージファイルをダウンロードし,公式OS書き込み用アプリのRaspberry Pi ImagerでMicroSDカードに書き込むだけでした。イメージファイルが2.8GBと大きいのでダウンロードに時間がかかりましたが,書き込みはそれほど時間かからずに終了しました。
起動して動作チェックしました
起動も問題なくできました。初回起動時はWi-Fiやログインユーザーの登録をしました。OS書き込み時に設定を入力したのですが,反映されていないようです。
UIがリッチなためにCPU使用率が高いということで気になっていたレスポンスは,アプリ起動やデータ読み込みなどでちょっともたつく感じはありますが,起動した後は良好でした。
別のWebサイトには自動アップデートをオフにするとCPU使用率が下がるという記載がありましたので設定して使っています。使用率は一時的に高くなることもありますが,今のところは問題ないようです。
Raspberry Pi OSとの違いや気づいたこと
・電源を入れたままにしておくと自動で電源OFFになります。設定で変更できるのかもしれません。
・音声出力端子にヘッドホンを挿しても認識しません。HDMI接続しているモニタのスピーカーには出力できます。
・Raspberry Pi OSのときはe-typingなどのタイピング練習サイトにアクセスしたときにキーボードを認識しなくなることがありましたが,EndlessOSでは認識されました。
・スクリーンショットがキーボードショートカットでできます。私は設定を変更してShift+Alt+Sキーで場所を選択してスクリーンショットできるようにしました。
・日本語入力アプリは最初からディスクイメージにありましたが,Ctrl+Spaceキーでは日本語入力の切り替えができなかったので設定で変更しました。
リモート接続もチェックしました
設定アプリの中に共有という項目があったので試してみましたが,うまく接続できませんでした。詳しい設定のやり方を調べてから改めてやってみます。
デスクトップPCとして使うならいい感じです
多少動作がもたつくところもありますが,EndlessOSは見た目がいいのでRaspberry Pi OSよりも使っていてワクワク感があります。反面,日本語の情報が少ないようなので,カスタマイズなどで詳しく調べたい場合は不便なところがあります。
しばらくはEndlessOSを使い込んでみたいと考えています。
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