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最近話題の動画生成AI
画像/動画生成AIについて検索すると,最近はWan2.2についての記事がたくさんヒットします。Wanは以前のバージョンから名前は知っていたのですが,私のPC環境では動作が厳しいかと考えて手を出していませんでした。
Wan2.2について調べてみると,こちらの記事でローカル生成環境を簡単に構築できるEasyWan22というものがあることがわかりました。
Githubサイトの説明を見るとメモリ16GB,GPUメモリ6GBで動作すると書いてあったので,インストールしてみることにしました。
インストールはほぼ自動で簡単
こちらのサイトの記事を参考にしてインストールを行いました。途中でCivitai API Keyの入力を求められますが,Githubサイトのリンクから取得方法を調べて対応できました。
インストールが完了するまで2時間ちょっとかかりました。モデルのダウンロードの状況がコマンドプロンプトに表示されるのですが,Wan22-I2V_A14B-Lightning-H-Q3_K_M.gguf,Wan22-I2V_A14B-Lightning-L-Q3_K_M.ggufというモデルがダウンロードされていました。省メモリで動作し,高速化LoRAを組み込んだモデルのようです。
Wan2.2はHighとLowの2種類のモデルを利用するようで,容量を少なくしたQ3モデルでもそれぞれ6.6GBほどあるようでした。
3秒動画を生成してみました
インストールが終わって動作確認をしました。参考サイトの記事を見ながら3秒の動画の生成を生成したところ4~6分台で完了しました。先日試したFramePackに比べるととっても速いです。あとで確認したところ,Wan2.2のフレームレートは16fps,FramePackは30fpsでした。これが生成時間の違いにつながっているのだと思いました。
生成された動画の動きや表情も自然な感じで質の高さを感じます。しかしながらわからないことも多く,プロンプトに入力していない動きをすることもあります。
下の動画は色々試してみてうまく動いたものです。生成時間が速いので色々試してみたいです。
プロンプトは左:girl waving hand and smiling.,右:girl is walking and talking.です。
and以降の部分は動画に反映されていないですね。
右の女の子のシャツの袖の長さが左右で異なるのはWan2.2のせいではなく,元画像がそうなっていました。確認不足です。
画像生成にも使いたい
こちらの記事を見るとWan2.2は画像生成にも使えそうなのでチャレンジしてみたいと考えています。









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