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illustriousモデル レビュー(2)

リアル系illusutriousモデルを試す,2回目です

MAGIC_ILL_PhotoRealを使う

 前回,beret mix realというモデルを使ってみて印象が良かったので,改めてリアル系のillustriousモデルを探していくつか使ってみました。今回はその中からMAGIC_ILL_PhotoRealをレビューします。

MAGIC_ILL_PhotoReal - Magic_ILL_PhotoReal_V2 | Illustrious Checkpoint | Civitai

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色々と設定やプロンプトを変更しながら画像を生成してみました。
このモデルは肌の質感が自然な感じがしていいなと思っています。個人的には一押しポイントです。
プロンプトによっては顔がオリエンタルな雰囲気になって,日本人っぽくならないこともあります。japaneseでうまくいかないときはkoreanに変更すると雰囲気が変わってうまくいくこともあります。
手指などの生成の乱れは見られますが,プロンプトの内容を忠実に反映するというillustriousモデルの基本はできています。
SD1.5モデルではよくありましたが,このモデルは脱ぎっぷりがいいのでネガティブプロンプトをしっかり設定しないと公開できない画像になることも多いです。

新しい画像生成AIも使わないと…

 しばらくの間illusutriousモデルをいくつか使ってみましたが,SDXLベースとはいえ侮りがたいモデルだと感じました。SDXLは画像の生成時間が短いので,あれこれと設定を変えながら画像生成を繰り返し実行できるところがいいです。私のようなGPUのメモリが8GBしかない環境では非常に助かります。今後もPony系モデルとともに使い続けようと考えています。
最近すっかりillusutriousモデルばかり使っていたので,Wan2.2やQwen-Image,Hunyuan Imageなどの新しい画像生成AIがほったらかしになっています。それぞれ新しい展開が進んでいるようなので,次はその辺りを追いかけていきたいです。

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